ペアーが成立したら餌と照明に気を配ろう
●餌について
水質が万全であっても、何故か長期飼育(3年とか5年)が出来ず悩んでいる人 或いは、海水魚とはそういう生き物だ。どんなに、気を配って、水質管理しても、1年,生きたら 上出来だ。と思っている人もいるだろう。
当店の古株カクレクマノミのペアーは、当店の繁殖コーナーに入ってから、すでに12年、でも12歳ではない。当店の繁殖コーナーに入った時、この大きさなら 産卵するだろうとの判断の元に入れたわけで、12年前には すでに 大きかったわけだ。生まれてまら、当店の繁殖コーナーに入る前におそらく5年は経っていた個体と思われる。つまり 単純計算すると、17歳前後となる。現在も よく産卵している。
当店が日ごろ、気を配っているのが、餌だ。水質ではない。 水質に関しては、濾過槽が、自動的に老廃物を浄化し、良水質を維持しているので、気を配るにあたらない。
ところが、餌はどうだろう。 飼育されているお魚さんは、貴方が与える餌 以外 何も食べれない。
我々のように、お隣の家で、ご馳走になることも、焼肉を食べに行くこともできない。
貴方が与える餌(餌の種類、量、回数) が その魚の将来を左右する事は、言うまでもない。
繁殖となると、生餌(冷凍可)をしっかり与え、たっぷり栄養を付けさせ、そして、いつもコロコロに太っている状態をキープする。与えている餌は下記を参考に。
●照明は規則正しく 点灯 消灯
我々は日中、辺りが明るくても眠ることができるのは、目にまぶた があるからだ。ほとんどのお魚は
我々哺乳類と違って、まぶた を持っていない。照明を着けておくと、活動をし続けて やがてノイロウゼになり、死に至る。
睡眠をとる事は生物にとって、大変重要であり、必要不可欠なものである。魚が睡眠を取るためには、暗くしなければならない。その暗い時間と明るい時間の組み合わせが、1日を作り出し、魚の体内リズムを形成していく。
照明のオンオフの時刻がバラバラだと、魚の体内リズムも乱れ、産卵には至らない。
上記の事を踏まえると、やはり、照明にはタイマーを付けたほうが良い。