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イソギンチャクで困った事

どうして移動するの?

質問 解答
またリン酸 ケイ酸 硝酸塩が多ければイソギンチャクにはよくないといわれますが、

クマノミの繁殖も難しいのでしょうか?

リン酸 ケイ酸 硝酸塩があることが 繁殖と直接関係がないと思いますが、間接的にはあるかもしれません。

特に硝酸塩が多いとイソギンチャクがうまく飼えません。初産の場合、クマノミはイソギンチャクの横に産卵しますので、イソギンチャクがうまく飼えないという事は産卵もうまく行かないでしょう

出産経験が多いベテランペアーの場合、イソギンチャクが途中で死んでなくなってしまっても、産卵し続けるようですが、 初産の場合は やはり イソギンチャクの横に産むという本能が優先されるため、イソギンチャクがない場合は なかなか産卵には至らないようです。

当店では 独自で 硝酸塩対策を行っています。それで 硝酸塩は下げられ、イソギンチャクやサンゴ類が長期飼育可能になっています。是非試してください。詳細はこちらへ

イソギンチャクはどうして移動するのですか? イソギンチャクについてですが、こちらの思う場所とは裏腹に、すきな所へ移動しますね。そこで、イソギンチャクの気持ちになってみましょう。その気持ちがわかれば、それを逆手にとれば、こちらの思う場所に居てくれます。


ただ、移動する理由が2タイプあります。タイプA/Bとしましょう。


タイプA 水が良くなくほかの場所(綺麗な水の場所)へ移動しようとしている、、

、この場合どこへいっても同じ水(同水槽ですから)ですから、根本的に水交換するとか、硝酸塩対策するとか ろ過槽システムを見直すとかして、水質を綺麗にしてあげてください。

おおむねこの場合どこへ移動しても落ち着かず、年中うごきまわります。そのうち元気がなくなり死にいたる結果になります。


タイプB 水の流れや 光り などイソギンチャク本人の好みの理由でその場所から移動する、、、。

この場合おおむね、我々が思う場所とは裏腹に、別の特定の場所へ移動します。そして、そこから移動しません。その特定の場所とは、イソギンチャクが好んでいる場所なのです。 ですよね?だからそこに移動するわけで、、、、。

その特定の場所と同じ条件を 我々が居て欲しい場所に与えてあげればいいのです。

逆にいえば、 いつも行く場所の条件を イソギンチャクが嫌いな条件にしてあげるのです。

例えば、いつも鑑賞する側の水槽の壁にイソギンチャクが付いてて、見苦しい。という場合。

そこが水の出口で流れが強いのであれば、そのイソギンチャクは流れが好きなのではないでしょうか?

ならば、水の流れを逆方向に向けましょう。 おそらく イソギンチャクは また別の場所に動き始めますよ。
参考にしてください。

イソギンチャクが移動してしまい、別のイソギンチャクのそばに来ました。大丈夫でしょうか? メールありがとうございます。さて 御質問の件ですが、
特に、両者が いやがっていなければ、問題はありません。


いやがっているようでしたら、次の事を試して下さい。
イソギンチャクが移動した理由を推測しますと、前の場所より、今の場所の方が、気に入っているわけですよね。条件的に。

条件とは、光り 流れ、等です。では 今イソギンチャクが着いてしまった、岩を、イソギンチャクにとっていやがる条件の場所に移して下さい。

イソギンチャクは必ず動きだします。いやがる条件とは、現在と逆の場所です。例えば光の当る場所に来たのなら、光が全く当らない場所にイソギンチャクを岩ごと移します。

基本的に 同じ種類のイソギンチャクならば、接触しても問題はありません。 むしろ、イソギンチャクとは群生する習性があります。

イソギンチャクの餌は何がいいのですか?

餌の種類と 与える量や与えるタイミングを教えてください。

メールありがとう御座います。イソギンチャクは 以外にも大食いです。結構大きな物まで丸呑みしてしまいます。

当店で与えているのは、 ディスカス用の冷凍ハンバーグです。価格も安いし与えやすいです。直径10センチぐらいのイソギンチャクなら、アサリの剥き身一個分の量はペロリと食べてしまいます。

与えるタイミングは 週 2回 から1回ぐらいでOKです。与えすぎた場合、{いりませ〜〜〜ん}と吐き出しますから、吐き出した冷凍餌は水を汚すので水槽から取り除いてくさい。

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